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異業種からの転職組も多いタクシー業界。今回は、異業種からタクシードライバーにキャリアチェンジした3人のドライバーにお話しをお伺いしました。この道を選んだ理由、転職してよかったこと、ぶっちゃけ話など、タクシードライバー事情をセキララに語ります。(左から福島さん、早瀬さん、佐野さん)
福島さん「そうですね、僕の周りにもタクシードライバーをしている知り合いがいて、その人から仕事の自由度や収入の良さを聞きました。格闘技のトレーニングで忙しい中、時間の融通が利く仕事を探していたので、タクシードライバーはぴったりだと思ったんです。」
早瀬さん「私の場合は、コロナ禍で前職の営業の仕事が非常に不安定になってしまいまして…。収入が安定しなくなったのが大きな転職の理由です。そんな中でタクシードライバーの仕事を紹介され、額面30万円の保証があると聞き、魅力を感じて転職を決意しました。」
佐野さん「転職をした理由の大きなきっかけは、家族との時間を過ごしたかったからです。前職は飲食関係で、なかなか自分の時間を作るのが難しかったんですよ。それで、どうにかして家族との時間を増やす方法はないかと転職サイトに登録して探していたところ、キャリアアドバイザーから「タクシードライバーはどうですか?」と提案されたんです。最初は同じ飲食業界で探していたんですが、この提案をきっかけにタクシードライバーの仕事なら、時間の融通が利きますし、稼げそうだと思ったので、転職を決意しました。」
福島さん(26歳)タクシードライバー歴1年未満
めっちゃ稼げます。こんなに稼げるとは…思ってなかったです
実際に働いてみて驚きました。正直、こんなに稼げるとは思っていなかったです。仕事に対するやりがいも感じますし、「やったらやっただけ稼げる」っていうのが実感できています。プライベートの時間も確保できているので、とても満足しています。
佐野さん(40歳)タクシードライバー歴2年
前職の給料と比べて、倍になったと言ってもいいくらい
本当に給料面で大きな変化がありました。前職と比較して、収入は倍になったと言っても言い過ぎないかもしれません。そのおかげで、子供を色んなところに連れていけるようになりましたし、家族との時間もとれるので充実してますね。
早瀬さん(31歳)タクシードライバー歴3年
20代では貰えないような給与を貰えた
正直なところ、転職時にはタクシードライバーという仕事は選択肢にすらありませんでした。業界の内情をほとんど知らなかったので、まさか自分がこの道を選ぶとは思ってもみなかったんです。でも、実際に働いてみると、20代では貰えないような給与を貰えたのでビックリしましたね。仕事に慣れるまでは大変かもしれないけれど、慣れてしまえば楽しめると思います。
早瀬さん実は今、地理試験はなくなっちゃいましたけど、僕たちが入った時には、まだ試験があって特に地方出身だった私にとっては、新しい街の道を覚えることがかなり大変でした。
佐野さん会社がタクシードライバーとしてデビューするまでのトレーニングはしっかり用意してくれるので、その点では安心してスタートできましたが、デビューしてからが頑張りどきかもしれませんね。
福島さんタクシードライバーになるまでの研修が大変でした(笑)。研修センターが赤羽にあるので、毎日通っていたのですが、朝8時に行かないといけなかったので毎朝6時起きでした。それが1番大変だったかもしれない…。
早瀬さんお客様との共通言語を探すところですかね。
佐野さん・福島さんわかるーーー!!!(お二人ともすごく共感、タクシードライバーあるあるのようです)
福島さん「ここら辺で止めて」って言われた時も、具体的にどの位置かを理解するのが案外難しいんですよ。信号の先なのか、信号の手前なのか。お客様のここら辺ってどこ!?みたいな(笑)
早瀬さんお客様がどこに行きたいのかを正確に理解することが時に難しいんです。例えば、「五差路の場合、右ですか、真右ですか、斜め右ですか」みたいに、お客様の指示の意味を正確にくみ取る必要があります。
佐野さん 道を覚えることはもちろん、お客様の言葉のニュアンスを理解するのも最初の頃は大変かもしれないですね。お客様との認識をすり合わせるためにも、わからない場合はお客様に積極的に質問して目的地までのルートの確認もするようにしていますね。
福島さんタクシードライバーは、自分の頑張りが収入に直結する仕事です。時間の融通が利くので、趣味やプライベートの時間を大切にしたい人にもピッタリだと思います。一度挑戦してみる価値は十分にあると思います。
早瀬さん私も、タクシードライバーは想像以上に魅力的な職種だと思っていますね。最初は大変かもしれませんが、慣れてしまえば非常に働きやすい環境です。安定した収入を得ながら、人との出会いや新しい発見もある。効率よく自分のペースで稼ぎたい人にとって、すごくマッチする職業だと思います。
佐野さん タクシードライバーの仕事は、経済的な安定はもちろん、家族との時間を大切にしたい、自分の時間を有意義に使いたいと考えている人にとって、非常に良い選択肢だと思います。タクシー業界の内情が不透明だから、最初は不安や心配事があるかもしれませんが、すごくホワイトで働きやすい環境なので、おすすめします。
3人のタクシードライバーさんのお話を通して、タクシードライバーという仕事の魅力が伝わったのではないでしょうか。家族との時間を重視する方、新しいキャリアを求める方、趣味と仕事のバランスを大事にしたい方など、様々な背景を持つ方がこの仕事に魅力を感じています。タクシードライバーという職業を選ぶことで、1番欲しいものを手にできる、自由とお金を手にできる、そんな自己実現ができる仕事なのかもしれません。当メディアに登場してくれたドライバーさんが働いている会社が気になった方は、ぜひこちらをCHECKしてみてください。
当メディア「キャブキャリア」のスポンサーである八洲自動車タクシードライバーの皆さんにご回答いただいた「タクシードライバーに転職してよかったことベスト3」を紹介!新人ドライバー、中堅ドライバー、ベテランドライバーの順にご紹介します。
ストレスが少なく自分のペースで仕事ができる環境、人との出会い、そして収入の面での満足感が共通して挙げられました。各年代で異なる視点があり、キャリアを積むごとに新しい道を発見し、自分の時間を大切にできる職業であることが伺えます。
必要なのは車の運転経験だけで、タクシー業界未経験でもチャレンジできます。しかも、タクシードライバーには二種免許が必要になりますが、その取得をテスト対策や費用負担などで会社がサポートしているところが多く、取得へのハードルが低くなっています。 また、入社後は新人研修などでタクシードライバーとしてのノウハウをみっちりと指導してくれ、配車無線やアプリなど未経験でも稼ぎやすいシステムを導入しているので、ベテランになるまで稼げないといった心配もありません。
多くのタクシー会社で「基本給+歩合給」を採用し、頑張りに応じたお給料制度がとられています。勤務時間は昼勤務・夜勤務・隔日勤務とありますので、がっつり稼ぎたいのであれば隔日勤務、無理のないスタイルで稼ぎたい場合は昼勤務や夜勤務など、目標とライフスタイルに合わせた働き方ができます。どの働き方になっても休みはしっかりと確保されているので、プライベートの充実も可能です。
近年では、ドライブレコーダーによる車内外の様子の保存、GPSによって位置情報の把握など、車内といった密室でも安心して働けるように環境が整備されてきていることから、女性ドライバーも増えています。 また、営業所に女性専用の更衣室やトイレなど女性専用のスペースの設置だけでなく、子育て中のママさんも安心して働けるように託児所を完備している会社もあります。勤務時間も柔軟に対応するなど、育児や家事への両立が考えられています。
未経験入社の方を対象に、1年間の給与保証制度(1~6ヶ月目は月給30万円、7~12ヶ月目は月給27万円/会社規定有)を設けています。さらに、日本交通グループに加盟しているので、タクシーアプリ「GO」などのアプリ配車にも対応、ホテル・空港・ターミナル駅など都内40ヶ所以上に専用乗り場があり、未経験からでも稼げるような環境を整えています。出勤は1ヶ月のうち12回。隔日勤務なので、朝から深夜まで18時間程勤務し、翌日は終日休みといった1日おきに勤務するスケジュール。自分の時間が確保しやすいのが魅力です。