このメディアは、八洲自動車株式会社の監修・取材協力のもと
Zenken株式会社が制作・運用しています。
家業を支えながら自らも起業。様々な経験を重ねた末にたどり着いた東京でのタクシー乗務員という新しい働き方。「運転が好き」という原点に立ち返った決断の背景を伺いました。
カワサキさん (タクシードライバー歴6か月)
家業と自身の会社、二足の草鞋を履いた20代
前職では鹿児島にて家業である食品会社に従事しながら、自らも起業していました。大学卒業と同時に「帰ってこい」と言われ、世間をあまり知らないまま22歳で地元に戻ったのですが、どうしても家業を継ぐ気持ちになれず、25歳で起業を決意。しかし、家業を疎かにはできず、両立の日々を送っていました。
最終的には自分の会社をM&Aで譲渡し、「東京で稼げる」と聞いたタクシー業界に挑戦することを決意。東京という未知の地で、人生の新たな章が始まりました。
鹿児島にいた頃から、YouTubeを通じて東京のタクシー業界の情報を集めていました。さまざまな会社の情報を目にする中で、八洲自動車の社風や取り組みに魅力を感じ、「東京でやるならここだ」と自ら応募。その後、入社が決まりました。
最初のSKC研修の時は、他の営業所からの参加者と打ち解け、今でも一緒に食事に行くほどの関係性を築いています。八洲自動車からは私1人で参加したため、当初は少し心細さもありましたが、同年代の仲間たちとの出会いが、良い思い出になりました。
私は2種免許を取得済みで入社したため、SKC研修終了後はすぐに現場配属へ。乗務前の同乗研修では、自分からお願いして2名の先輩に同行し、それぞれのやり方をそのまま見せてほしいと依頼しました。
新人の私に合わせないでくださいとリクエストして、休憩の取り方や回り方など、ありのままのスタイルを学べたことは大きな収穫でした。先輩からも「全て真似する必要はない」と最初にアドバイスをいただいていたこともあり、自分らしいやり方を模索する日々が始まりました。
もともとトラックの運転もしており、運転自体には慣れていました。ただ、タクシーはお客様対応が伴う仕事。特に、トラック時代のルート営業と異なり、毎日出会うお客様が違うという点は大きな違いです。
気遣いや対応の幅も必要とされますが、逆にそこに面白さも感じています。
東京の道路は複雑で、道を間違えるとリカバリーにも時間がかかります。最初は申し訳なさでいっぱいになったこともありました。でも、運転そのものが好きな自分にとっては、東京の道を覚えながら走ること自体が楽しく、日々のやりがいにつながっています。
会社を出発してからは「信号が変わるまでまっすぐ進む」と自分ルールを決め、GOアプリでの配車を活かして効率よく営業しています。特に江東区や墨田区周辺ではよくアプリが鳴るので、走り慣れたエリアとして活用中です。
キャッシュレス決済が主流となっており、全体の7割ほどがキャッシュレス。地域によっては9割が現金という場所もありますが、柔軟に対応しています。
最近では、浅草や秋葉原など、外国人観光客の多いエリアで乗車する方も増えています。英語は片言ですが、身振り手振りやスマホを使って目的地を共有できるので、対応に困ることはありません。
こうした国際的なやりとりもまた、東京ならではの経験だと感じています。
八洲自動車はアットホームと言われることが多く、実際に入ってみて、その雰囲気の良さを実感しています。先輩たちの優しさや、教えてくれる姿勢、営業所全体の温かさに支えられながら、気持ちよく働けています。
営業所の立地も中心部に近く、同業の方々から「羨ましい」と言われることも多いです。
私は「運転が好き」というシンプルな動機でタクシー乗務員を選びました。少しでも興味があるなら、飛び込んでみるのも良いと思います。縁があれば、ぜひ八洲自動車を選んでみてください。
未経験入社の方を対象に、1年間の給与保証制度(1~6ヶ月目は月給30万円、7~12ヶ月目は月給27万円/会社規定有)を設けています。さらに、日本交通グループに加盟しているので、タクシーアプリ「GO」などのアプリ配車にも対応、ホテル・空港・ターミナル駅など都内40ヶ所以上に専用乗り場があり、未経験からでも稼げるような環境を整えています。出勤は1ヶ月のうち12回。隔日勤務なので、朝から深夜まで18時間程勤務し、翌日は終日休みといった1日おきに勤務するスケジュール。自分の時間が確保しやすいのが魅力です。