このメディアは、八洲自動車株式会社の監修・取材協力のもと
Zenken株式会社が制作・運用しています。
マネジメント業務で休日も気が休まらなかった日々から、自分の裁量で働けるタクシードライバーへ。50代でのキャリアチェンジで見つけた仕事と生活のバランスを語っていただきました。
竹田さん (タクシードライバー歴4か月)
不動産業界からの転身。現場対応に追われる日々
前職は高齢者向け分譲マンションを運営する不動産会社で、支配人のマネジメントや、現場でのクレーム対応に奔走していました。入居者様からの要望やスタッフ同士の調整など、責任ある立場だったこともあり、休日や時間に関係なく電話が鳴ることも多く、休みなのに休めない状態が続いていました。
そんな中で考えたのが定年になってバタバタするより、今のうちに自分でレールを敷いておこうという転職でした。
運転が好きだったことに加え、タクシー運転手は自分で仕事を組み立てられるという点が大きな魅力に感じられました。実際にYouTubeでタクシー業界の動画を配信している方にも相談し、複数社の説明会にも参加。その中で一番雰囲気が良かったのが八洲自動車だったため、応募を決めました。
会社の雰囲気は決め手になったポイントです。面接というより説明会のような形で話を伺い、リラックスして話すことができました。
入社初日はとんでもないところに来てしまったと感じたのが正直なところです。でもそれは、すべて実務に生かすための基礎であり、今では役立っていると感じます。
特に「スタンダードX(※注:接客の基礎トレーニング)」では、大きな声で挨拶や受け答えをする練習を繰り返し、1対1の対応にも自信がつきました。慣れるまでの数回は大変でしたが、1ヶ月も経たずに自然と体も慣れてきました。
この仕事の魅力は、自分で一日の動き方を決め、成果がそのまま自分に返ってくる点にあります。他人の評価ではなく、自分の判断と努力がすべて——その実感が、大きなやりがいにつながっています。
お客様によって希望ルートが異なることや、ちょっとしたこだわりに対応する必要もあります。最初は戸惑いもありましたが、正確に目的地へお届けすることが自分の仕事だと考え、ルート確認はしつこいと言われても丁寧に行っています。
よくあるのが「とりあえずまっすぐ行って」とだけ言われるケース。こういう時は特に注意を払います。お客様が寝ていても、ドラレコに記録が残るため「次の信号まっすぐでよろしいですか?」と細かく確認。これは自己防衛にもつながっています。
今は仕事とプライベートの線引きがしっかりできるようになり、気持ちにも余裕ができました。人混みやタクシーが多すぎる地域は避け、主に浅草、スカイツリー、豊洲など東東京エリアを中心に営業しています。
知らない場所に配車されることもありますが、そうした時にはGOアプリが非常に助かります。観光地を回ることが多く、外国人観光客の対応もありますが、片言の英語とスマホ画面の指差しで十分伝わるので問題ありません。
八洲自動車は本当にアットホームな会社です。先輩たちは質問すれば丁寧に教えてくれますし、管理職の方々も気にかけて声をかけてくださいます。社内の雰囲気が明るく、安心して働ける環境です。
また、社内SNSを活用してイベント情報や営業に役立つ情報も共有されており、常に新しい知識を得られるのも嬉しいポイントです。
私は50代で転職しましたが、自分の責任で仕事を組み立て、それが給与に直結する点に強いやりがいを感じています。一般企業だと評価者の判断で給与が決まりますが、タクシー業界ではそうした評価制度がなく、自分の努力次第で収入を上げることができます。
年齢を理由に転職をためらっている方もいるかもしれませんが、タクシーは年齢関係なくチャレンジできる仕事です。ぜひ一歩踏み出してみてください。
未経験入社の方を対象に、1年間の給与保証制度(1~6ヶ月目は月給30万円、7~12ヶ月目は月給27万円/会社規定有)を設けています。さらに、日本交通グループに加盟しているので、タクシーアプリ「GO」などのアプリ配車にも対応、ホテル・空港・ターミナル駅など都内40ヶ所以上に専用乗り場があり、未経験からでも稼げるような環境を整えています。出勤は1ヶ月のうち12回。隔日勤務なので、朝から深夜まで18時間程勤務し、翌日は終日休みといった1日おきに勤務するスケジュール。自分の時間が確保しやすいのが魅力です。